ELLE(英語版)ってこんな雑誌!世界的なファッション誌の中身とは
女性に“Open Appetite”(好奇心いっぱいに生きて)というコンセプトをもとにもっと生活を豊かに生きて欲しいという思いを元に、ファッションや美容についてだけでなく、海外文化の発信にも力をいれているのが特徴になっています。
ハイファッションの最先端を行く雑誌のひとつとされ、世界的名門ファッションブランド(バーバリーやディオールなど)の商品が多く紹介され、世界的流行もキャッチできる老舗ファッション誌。それだけではなく、庶民的なブランドまで幅広く紹介しており、ファッション全体に興味のある女性をターゲットとして取り扱っているところが最大の魅力になっています。
英語版ELLE(英語版)の歴史と雑誌の変遷
1945年にフランスのパリで創刊された女性向けファッション誌。戦後間もないフランスの女性に支持されてきました。1985年のアメリカ版発刊から世界展開に積極的となり、現在は日本も含め45か国以上の国と地域で発刊されています。
日本を含む世界60以上の国で43の版が発行されている。本国以外ではハースト・コーポレーションとその各国子会社が展開している。
代表例
フランス・イギリス・スペイン・イタリア・スウェーデン・オランダ・ベルギー・ドイツ・ノルウェー・チェコ・デンマーク・フィンランド・ハンガリー・スロベニア・ロシア・トルコ・アメリカ・ブラジル・カナダ・ケベック・韓国・香港・台湾・中国・インド・タイ・南アフリカ etc…..
ハースト・コーポレーションってどんな会社?
アメリカ合衆国にある大手メディア企業。本社はニューヨーク市にあるハーストタワーに置かれている。創業者のハースト家が今も株主として経営に当たっている。創立はウィリアム・ランドルフ・ハーストがサンフランシスコ・エグザミナーの社主となったときとされ、現在では様々なジャンルの媒体を抱え、アメリカのメディア企業としては世界最大級の企業グループの一つ。
現在、ハーストが全米で発行している新聞はヒューストン・クロニクルなど15の日刊紙と49の週刊紙である。これにハーストが31%の株式を持つアメリカの新聞社メディア・ニュース・グループ (en) の発行紙(日刊43、週刊72)を含めると全米で200近い新聞を発行している。
ELLEが女性に愛される理由と人気なワケ
パリ・ミラノ・ニューヨーク・ロンドンなどの主要4都市の最新ファッション事情やカルチャーを中心に発信しており、世界的なファッション情報は随一。『日本を含む世界60以上の国で43版』という規模もさることながら、有名な伝統ブランドについての記事も多く、そのようなブランドを気取らず日常的に取り入れていきたいと考えている方にファッション情報を提供する内容のため、ファンが多い。
[公式サイト]
Magazine ELLE : magazine feminin mode, beaute, cuisine – Elle
ELLE日本版はこんな雑誌
日本版は『ELLE japon』(エル・ジャポン)との名前で、毎月28日に発売されている月刊誌となっています。発売元、発行はそれぞれ、ハースト婦人画報社発行・講談社発売となっています。
日本では1970年にマガジンハウスの『an・an』が提携雑誌として発行されたのち、 1982年に日本版『エル・ジャポン』が創刊された。その後、1989年7月タイム・アシェット・ジャパン社(アシェット・フィリパッキ・メディアとアメリカのタイム・ワーナー社との合弁会社)に出版元が変更され、新創刊された。その後、出版元会社は親会社の変更により、アシェット婦人画報社→ハースト婦人画報社と商号を改めている。
ELLE(英語版)定期購読について
ELLE英語版の本家そのものを購入しようと思うと、取り扱っている書店はごくごく少数に限られています。有名なところでは、蔦屋代官山、丸の内の丸善、東京駅八重洲ブックセンターなど。都心の大きな書店のみというケースが多く、お近くにこれらの書店がないといった場合はウェブでの購入が手軽かつ安く済むのでおすすめです。
定期購読であれば、送料無料での配送もしてくれるのでわざわざ発売日に足を運ぶ必要なしで自動的に自宅に配送されますので、忙しい人にもおすすめ。
ELLE(英語版)まとめ |
[定価]1263円
[発売日] 毎月28日 [販売元の国]フランス |